ピーカン試験植樹地の降雪
今冬最初の寒波襲来で、陸前高田市も今週の月曜日から雪が降っています。
ピーカンの苗木にも雪が積もり、辺り一面真っ白です。
今日も全国的に真冬のような寒さとなる予報とのことですので、体調管理には十分気をつけてくださいね。
2020.12.16
ドンコの煮付け
陸前高田市周辺の三陸では12月に入るとドンコを食べます。
ドンコの正式和名は「エゾアイナメ」で、ドンコと呼ばれる由来は見るからに鈍くさそうだから・・・など諸説あるようです。
ドンコは冬に良く捕れ、柔らかい身とコラーゲン質のプルプルした皮の食感が楽しい魚です。
主に煮魚で食べます。
タイミングが合えば、市内のかき小屋広田湾さん等で食べることができますよ。
2020.12.11
ふじりんご
陸前高田市の米崎町で生産されている米崎りんご。
その中でも盛んに出荷、販売されている品種が「ふじ」になります。
ふじりんごは秋冬の低気温により実に甘味が入ると言われ、主に北方で生産されています。
ふじりんごは果汁が豊富で蜜が入りやすいのも特徴です。
今年度のふじの収穫はもうすぐ終わってしまいますので、お求めの方は「米崎りんご」で検索してみてください!
2020.12.10
鹿
ピーカン農場で作業中、偶然鹿(ニホンジカ)を見つけました。
岩手では、生活圏内でニホンジカやニホンカモシカに出会う事があります。
どちらも「シカ」がつきますが、ニホンジカはシカ科で、ニホンカモシカはウシ科の動物です。
ニホンジカなどの野生鳥獣による農作物の被害も報告されており残念ですが、ニホンカモシカは国が指定する特別天然記念物なのです。
2020.12.04
北限のゆずのお弁当
先日ご紹介した北限のゆずの収穫。
11月の最終土曜日に今年最後のゆず狩りが行われました。
今年は大きなゆずが少なく不作の年と言われておりますが、集まった参加者で沢山のゆずを収穫しました。
お昼には豪華なゆず弁当が振る舞われ、柚子塩でいただく天ぷらや、柚子の香りが付いた牡蠣など柚子尽くしのお弁当でした。
今年のゆず狩りは例年より規模を縮小して行われましたが、来シーズンも楽しみですね。
2020.12.02
落葉したピーカン苗木
陸前高田市内で試験栽培中のピーカン苗木の葉が落葉し始めました。
品種や栽培場所等で差はあるものの、これで今年のピーカン苗木の成長は終わり、これから休眠期に入ります。
こちらは先月中旬の紅葉(黄葉)したピーカン苗木。
紅葉から落葉、木々の冬支度ですね。
2020.11.27
ふじりんご
先月米崎りんごの「玉回し」でご紹介したふじが出荷シーズンを迎えています。
ミネラルを含んだ海風にふかれ、高台の傾斜地で太陽光をたっぷり浴びたりんごには沢山の密が入り、とてもみずみずしく美味しいです。
今年はステイホームの影響もあり、個人からの注文も多いそうです。
甘くジューシーなりんごをご家庭でいかがでしょうか。
2020.11.26
ルーカス種の紅葉
ピーカンの苗木の紅葉が深まるなか、Lucas(ルーカス)という品種の葉が綺麗な黄色に染まっています。
ピーカンナッツは4000もの品種があり、開花や収穫期間は品種によって異なります。
試験栽培場の紅葉の色づきも様々で、Candy(キャンディー)という品種の葉は比較的に青々としています。
2020.11.24
北限のゆず
毎年恒例の「北限のゆず」の収穫が、今年も始まりました。
陸前高田市内の方々に管理されている木と自生している木に実るゆずを「ゆず狩りサポーター」で収穫します。
ゆずの木には鋭いトゲが生えているため、交代しながら行われました。
収穫後は皆で記念撮影し、ゆずを持ち帰りました。
岩手県内では陸前高田市の日照時間は長く、柑橘類の生産に適しており、200年以上前からゆずが生息しているそうです。
2020.11.18
ピーカンの苗木に付いたカマキリの卵
陸前高田市内では連日気温が下がり、冷たい風が吹いています。
ピーカンの苗木も休眠の時期が近づくにつれ、葉が徐々に垂れてきました。
そんな苗木にカマキリの卵が付着していました。
カマキリは木の害虫を食べてくれる益虫で、農家の味方です。
カマキリに害虫を捕食させることで、無農薬で害虫駆除を実現する「カマキリ農法」もあるそうです。
このカマキリの卵が無事に孵化してくれることを願いながら、今日もピーカンに水を与えます。
2020.11.13
モクズガニ漁
陸前高田市内の気仙川の川辺にて、モクズガニ漁をしている方にお会いしました。
気仙川ではモクズガニ漁は9月から始まり、モクズガニが冷たい水温で動かなくなっていく11月頃まで行われるとのことです。
本日は1杯(匹)捕れたため、見せていただきました。
体長約10cmほどの蟹で、川の蟹にしては大きいと思いましたが、この写真の蟹は小ぶりだそうで、水温が暖かいともっと大きなものが籠に5~6匹捕れるそうです。
捕れたモクズガニは半分に割り、カニ汁にして食べるそうです。
以前「カニのふわふわ」でご紹介したモクズガニのお吸い物も川の駅よこたの食堂でまだ注文できますので、是非味わってみてください。
2020.11.12
アワダチソウ
都会でも空き地などで生えているアワダチソウ、陸前高田市内でもあちらこちらで目にします。
セイタカアワダチソウは1m以上の高さまで伸びて、まさにセイタカです。
群生して勢いよく生育するため”雑草”のイメージを持たれる方も多いですが、今の季節には花を咲かせ、紅葉の景観に黄色を付け加えます。
2020.11.06