チョコアレルギーってあるの?カカオとの関連性や原因について解説 - チョコレートブログ|チョコ通販サロンドロワイヤル

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  • 2024.06.22

    チョコアレルギーってあるの?カカオとの関連性や原因について解説

    バレンタイン チョコ

    バレンタインチョコレート

    「チョコレートアレルギーはある?」
    「チョコレートアレルギーの対策は?」

     

    チョコは世界各国で親しまれているお菓子ですが、中にはチョコを食べることでアレルギー症状を起こす人もいます。

    しかし、その原因はチョコかどうかというのは詳しく調べなければいけません。
    チョコと一口にいってもその種類は様々であり、場合によっては他のチョコなら美味しく食べられるという可能性が大いにあります。

    ここでは、そんなチョコとアレルギーについてお話しましょう

    チョコレートを食べる際に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

    チョコアレルギーの誤解

    人によってはチョコアレルギーだと思ったらナッツアレルギーだったというケースが往々にしてあります。

     

    チョコの中には様々なものが含まれており、ナッツや小麦粉、あるいは他の成分が原因でアレルギー症状を発したというのは珍しいことではありません。

     

    具体例として、チョコレートはカカオマス、砂糖、ココアバター、大豆レシチン、乳製品(ミルクチョコレートの場合)、ナッツ、小麦などで構成されています。

    これらの成分に含まれるたんぱく質がアレルギーを引き起こすことがあります。

     

    例えば、ナッツアレルギーの人がチョコレートを食べると、蕁麻疹や呼吸困難などの症状が出ることがあります。

     

    「チョコに含まれているカカオだってナッツではないか」と思うかもしれませんが、カカオが原因でアレルギー症状が出た例というのは、実は具体的な報告例は出ておりません。

    これは、日本チョコレート・ココア協会が正式に出している声明であり、現在でもカカオに含まれるカカオマスが原因でアレルギーを発症したという研究結果はありません。

    参考:チョコレート・ココア健康講座 | 日本チョコレート・ココア協会

     

    チョコに含まれるアレルギーの原因物質

    カカオ由来のカカオマスでチョコアレルギーになる例は今のところありませんが、別の成分が原因でアレルギーになる可能性はあります。
    それが、カカオに含まれるニッケルによる、金属アレルギーです。

     

    カカオマスにはごく僅かではありますがニッケルが含まれています。
    このニッケルを接種することにより、体がアレルギー反応を起こし、金属アレルギーを発症するという例は過去発見されています。

     

    つまり、チョコアレルギーではなく、金属アレルギーが原因で発症している可能性も考えられます。
    と言っても、前述した通り他のナッツや小麦粉類が原因の可能性もあるのでもし、チョコを食べてアレルギーを発症した場合アレルギー検査を行えば、具体的な原因がわかります。

     

    なお、カカオ以外にも海藻類や穀類、様々なナッツや野菜にもニッケルを始めとした金属成分は含まれています。
    ちなみに、こうした金属成分は血糖値の調節や貧血の予防に欠かせない成分でもあります。

    有名なところでは亜鉛です。
    亜鉛は不足すると味覚障害を引き起こすため、適量の接種が求められます。

    チョコレートアレルギーの対策と予防法

    チョコレートアレルギーの対策と予防法は、アレルゲンを回避することです。

    まず、乳製品、大豆レシチン、ナッツ、小麦など、アレルゲンとなる成分が含まれていないかをチェックすることが重要です。

     

    次に、アレルギーを引き起こさない代替品を選ぶようにしてください。

     

    例えば、ダークチョコレートやビーガンチョコレートなど、乳製品を含まない製品があります。

    また、ナッツフリーやグルテンフリーのチョコレートも多く販売されているので視野に入れるようにしましょう。

     

    さらに、食べる前にアレルギー検査を行い、自分がどの成分に対してアレルギーを持っているかを把握することが大切です。これにより、避けるべき成分を明確にすることができます 。

     

    これらの対策を実践することで、チョコレートアレルギーのリスクを最小限に抑え、安全にチョコレートを楽しむことができます。

    チョコでアレルギー予防になる

    反対に、チョコを食べることでアレルギー対策になる可能性もあります。

     

    チョコに含まれるカカオポリフェノールは抗アレルギー効果を示すことが近年の研究で明らかになっており、適量を食べることでアレルギー予防の効果が期待できるのではと考えられています。

     

    といっても、あくまで多少は期待できる程度であり、食べすぎるとかえって逆効果になる可能性は高いです。
    過剰摂取は健康を害するので適量で楽しみましょう。

    過剰に気にせずチョコを楽しむ

    今回は、チョコとアレルギーについてご説明しました。

    基本的に、チョコを食べてアレルギーを発症するリスクは殆ど無いですが、他の要因でアレルギーの症状が出る可能性は大いにあります。

    そして、そんな発症の要因の一つが、過剰摂取です。

    美味しいからと食べすぎると、様々な害をもたらしてしまうので、チョコは適量で楽しみましょう

     

    サロンドロワイヤルのチョコで気になる点は、サイトより問い合わせすることもできるので安心です。

    また、オンラインショップでは、さまざまなアレルギー対応製品を簡単に比較して購入することができます。