2023.06.16
ダイエット中にチョコレートは食べて良い?適切な量とおすすめの理由
ダイエット中でも、甘いものを食べたくなることは多いでしょう。
我慢することも大事ですが、モチベーションを持続させるために、自分へのご褒美を考えることも大切です。
その際のおすすめはチョコレートです。
ここでは、ダイエット中でもチョコレートを食べて良いのか、また、食べるとしてどの程度の量が適切かなど、詳しく解説します。
ダイエット中でもチョコレートは食べて良い?
ダイエット中でも、チョコレートは食べて問題はありません。
ただ、自制をして、適切な量に抑える必要があります。
厚生労働省によると、間食に適したカロリー量は1日あたり200kcalです。
また、文部科学省によると一般的なミルクチョコレート100gは約551kcalとされています。
個人差はあるものの、一般的なミルクチョコレートの場合は、約16g(183kcal)、板チョコでは約3分の1が目安量といえるでしょう。
出典:
間食のエネルギー(カロリー) | e-ヘルスネット(厚生労働省)
日本食品標準成分表2020年版(八訂)文部科学省 科学技術・学術審議会
また、平成26年に行われた研究では、カカオポリフェノールを多く含むチョコレートなら、板チョコを毎日半分(25g)食べても体重やBMIに影響しないことがわかっています。
出典:
チョコレートは健康効果も期待できる
お菓子の中でも、チョコレートがおすすめな理由は、健康効果も期待できるからです。
チョコレートには、カカオポリフェノールやカカオプロテインなどが含まれています。
そしてこれらの成分には、下記の効果が見込めるのです。
- ・活性酸素を抑える抗酸化作用
- ・悪玉コレステロールの酸化を防止して、コレステロール値の改善を助ける
- ・血管拡張作用による動脈硬化の予防
チョコレートは体に良い?食べて期待できる効能・健康効果についてでより詳しく解説していますが、おいしく食べて健康に近づけると考えれば、チョコレートはダイエットにおすすめのお菓子だといえるでしょう。
まとめ
ダイエット中のように自分に厳しくしなければいけない状況では、甘いものが一層おいしそうに見えてしまうものです。
ただし、我慢しすぎるとストレスが溜まり、ダイエットが長続きしないことも考えられます。
無理がありそうなときは、摂取カロリーに気を付けながら間食を取ってみましょう。
その際は、健康効果も見込めるチョコレートがおすすめです。
甘いひと時を味わって、またダイエットに励む活力にしてみてください。