2024.01.24
日本とは違う?海外のバレンタイン事情をご紹介
1月下旬ごろになると、日本ではバレンタインに備え、デパートやコンビニエンスストア等、さまざまなお店でチョコレートが並べられます。
そのため、特売コーナーでは恋人や気になる男性へのチョコレートを選ぶ女性たちで華やかな雰囲気となります。
そんなバレンタインデーですが、実はバレンタインデーにチョコレートというのは日本独自の習慣なのです。
今回は海外のバレンタイン事情についてご紹介いたします。
日本のバレンタイン事情
日本のバレンタインは、女性が好きな男性へ、チョコを贈ることで思いを伝えることができる日です。
日本の洋菓子メーカーがチョコレートの広告を出したことが最初だといわれており、デパート等でチョコレートを恋人に贈るキャンペーンが展開され、徐々に浸透していきました。
その後、職場などで配る義理チョコが広まり、最近では友達に渡す友チョコ等、恋人という枠を超えたチョコレートのイベントになっています。
そのため、日本ではバレンタインデーに特にチョコの消費が増える月であり、お菓子メーカーもバレンタインデーに合わせた特別なチョコやお得なフェアを行っております。
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海外のバレンタイン事情
バレンタインデーの2月14日は、海外では「聖バレンタインの日=恋人たちの日」として広く浸透しています。
恋人同士や夫婦で贈り物をしあい、お互いの愛を確かめ合う日となっています。
アメリカを始めとした欧米では、男性から女性に送る方が多いようです。
2人でデートをすることも多いです。
贈り物はチョコレートではなく、アクセサリーやバラの花束、バルーン、香水等です。
特に決まりはないとされていますが、国によっても違いがあります。
海外のバレンタイン事情:イタリア
バレンタインデーの起源であるイタリアではバレンタインは「Festa degli innamorati」と呼ばれています。
これは「恋人たちの記念日」という意味で、恋人や夫婦の気持ちを確かめ合う日となっています。
プレゼントは、主に男性から女性へ贈ることが主流で、メッセージカードを添えた赤いバラの花束を送ることが多いです。
恋人とレストランでディナーを楽しむことが多いため、イタリアではバレンタインデーはもっともレストランの予約が取りにくい日だといわれています。
海外のバレンタイン事情:アメリカ
アメリカでは、バレンタインデーは恋人同士で愛を伝え合う他、親しい人たちに「感謝」の気持ちを伝えるイベントとなっています。
そのため、恋人以外にも家族や友達に感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈りあいます。
プレゼントですが、どちらかというと男性から女性へプレゼントを贈り、デートを演出するというのがアメリカ流です。
また、友達同士でバレンタインパーティをして盛り上がることもあります。
アメリカでもっとも人気がある贈り物はバルーンで、店でさまざまなデザインのバルーンが登場します。
海外のバレンタイン事情:韓国
韓国でも、バレンタインデーは恋人たちのイベントとして定着しています。
お隣の国ということもあって、日本と同じく女性から男性にチョコレートを贈る習慣があります。
日本ほど大きなイベントではありませんが、2月になると店頭にチョコレートが並びますし、日本と同じような義理チョコもあります。
韓国では、どちらかというと女性が思いを寄せている男性に告白をするというよりも、恋人たちが一緒に時間を過ごす日という意味合いが強い日です。
海外のバレンタイン事情:イギリス
イギリスでもバレンタインデーは、恋人やパートナーとお互いにギフトを贈り合い、一緒にディナーを楽しみます。
男性から女性へプレゼントを贈ることが多く、特に赤いバラの花束が人気です。
イギリスが他の欧米諸国と少し違っているところは、カードを贈り合う風習があるところです。
「Be my valentine」(私のバレンタインになって)、「From Your Valentine」(あなたのバレンタインより)等、名前を敢えて伏せたメッセージカードを贈ることで、気持ちを異性に伝えることもあります。
まとめ
バレンタインデーは、日本はチョコレートを送ることで好きな人に気持ちを伝えるイベントで、特に女性たちにとって重要な日です。
しかし、海外ではバレンタインデーは、主に男性から女性へプレゼントを贈り、恋人同士が愛を確かめ合うイベントです。
恋人とディナーを楽しんだり、親しい友達と過ごす日でもあります。
国によっても、人気が高いプレゼントや過ごし方は異なります。
自分なりのスタイルでバレンタインデーを楽しんでいきましょう。